Q
今の仕事を辞めて、大好きなダーツを職業にできればいいなーと思っています。どうやったらプロになれますか?プロって大変ですか?
A
どんな「プロ」でも楽なプロなどありません。決意と覚悟をもって挑んでください。
ダーツのプロになるためには1に練習、2に練習。あとは他プレイヤーのプレイを研究したり、自分のフォームを何度も見直ししたりの努力を重ねて、プロテストで合格ラインを超えることができる技術を身につけた者だけがプロになることができます。
2014年現在、ダーツのプロテストをおこなっている主な団体は下記の団体です。
▼社団法人日本ダーツ協会(J.D.A.)
http://www.darts.or.jp/
ダーツのプロとしてやっていけるかどうかは、あなたに高い技術と強い意志、そして覚悟があるかどうかにかかっています。大好きなだけでは、プロにはなることができません。
厳しいことを申し上げましたが、スポーツに限らずどんな「プロの道」でも、平坦で楽なものはないと思います。
ダーツのプロについてお話すると、プロになってからももちろんかなりの量の練習は欠かせませんし、基本個人競技ですから、大会時のプレッシャーに耐えうるメンタルケアも重要です。大会は日本各地でおこなわれるため、出張時の体調管理も必須です。
それでもダーツを愛して、ダーツで食べていきたいという想いがあってこそのプロです。軽い気持ちではおすすめできるものではありません。
もしもあなたがダーツのプロを目指すのであれば、その覚悟があるか、今一度心に聞いてみてくださいね。