プロが教えるダーツ上達への近道

Lesson2

マイダーツを選ぼう!

「マイダーツ」―。
その存在は、ダーツを楽しんでいる方々にとってはおなじみのものかもしれません。ダーツバーなどでも非常に多くの方がマイダーツを持ちこみゲームに興じていますし、セッティングしている様を見かけることも多いはずです。もちろん、プロのダーツプレイヤーも、こだわりのマイダーツを持っています。
ダーツはティップ(チップ)、バレル、シャフト、フライトの4つのパーツから成っています。それぞれのパーツは自分の好みで組み合わせることができ、自分にとってもっとも投げやすく、もっとも実力を発揮できるダーツをオリジナルで作りあげることができるのです。それが、マイダーツです。

今回のレッスンは、初めてのマイダーツを選ぶ際、覚えておきたい基礎知識を紹介していきます。

どんなダーツが投げやすいのか理解しておく

いざマイダーツを作ろうとショップに出かけるその前に、自分に合ったダーツとはどんなダーツなのかを知ることが先決です。

基本中の基本となるポイントは4つ。

  • 重さ…重い方がしっくりくるか、軽めの方が投げやすいか
  • 重心…ダーツの重心はどこにあるものが投げやすいか
  • グリップ…持ち手となる部分の太さや形はどれがベストか
  • 軌道…自分は放物線を描く投げ方か、直線的か

以上のことは最低限理解してからダーツ選びに出かけましょう。

ショップでは試し投げをさせてもらおう

基本のポイントは、それぞれのパーツの選び方に関わります。

  • 重さ…バレル、シャフト
  • 重心…バレル、シャフト
  • グリップ…バレル
  • 軌道…バレル、フライト

どのように影響するかについてはダーツの構造にまとめましたので参照してください。

ショップでは基本のポイントをスタッフに伝え、まずは合いそうなセッティングしてもらうのがベストです。ショップスタッフはダーツ選びのプロですから、基本の情報があれば便宜的なマイダーツを組み立ててくれます。実はやみくもに選ぶより、基礎となるダーツを選んでもらってから、もっとこうしたい、ああしたい、というように発展していくのがもっとも効率のいい方法なのです。
ひとまずのマイダーツが出来上がったら、試し投げ(試投)をしてみましょう。投げてみて初めて過不足を知ることが出来ますし、実際に投げてみないと、本当に自分に合っているかはわかりません。セレクト・試投を繰り返し、自分のベストダーツを選びましょう。
なお、近くにダーツショップがなくインターネットなどでの購入を検討している方はダーツの構造を参考にして、重さやグリップ感を細かく確認のうえ選んでください。

持ち運びすることも忘れずに!

ご自宅でダーツを楽しむ方以外は、マイダーツを持ち運びすることになります。そのまま持ち歩いては大事なマイダーツを傷つけたりしかねません。特に成形フライトは持ち運びに注意が必要ですので、携帯することを考慮したダーツケースを使うのがおすすめです。
現在、持ち運びの利便はもちろんですが、コインや替えのティップ(チップ)を収納できるものや、ゲーム時にダーツをさっと取り出せるものなど、便利なダーツケースがたくさんあります。もちろん自分のファッションやスタイルに合ったデザインのケースを選ぶことも重要。レッスン1で紹介した通り、ダーツ上達の糸口はダーツをもっと好きになることです。好きなデザインのケースでオシャレに持ち運びできるなら、ダーツをしに出かけるのがもっと楽しくなるはずです。

技術とメンタルどちらも向上させるマイダーツ

最後に、マイダーツを持つことでダーツが上達するいくつかの理由を紹介します。
まずは、自分がもっとも投げやすいダーツなのですから、スローイングが安定し、思うところにダーツを投げ入れられる可能性が高まるでしょう。するとおのずとスコアも上がってきます。次に道具に対する信頼感が生まれ、ゲームに集中できるでしょう。使うダーツに不満や不安があると、気になって集中力を欠くことがあります。そして、マイダーツを持つことで、もっともっと投げたくなるはずです。練習意欲が高まり、また少しダーツを好きになれると思います。
技術の向上とメンタル面の安定、そしてダーツへの愛が深まることが、マイダーツのすごいところ。
マイダーツでもっともっとダーツを楽しみ、上達していってくださいね。